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「誰かと暮らす」ということ。


どーも。



このブログではあまり記載していなかったのですが、昨年の11月半ば頃から、地元から引っ越してきた(というか居候)友人と2か月半ほどに渡って一緒に住んでいました。(Facebookなんかでは近況報告でよくUPしてましたが)




経緯としては、地元での実家暮らしの生活に少し飽きていた友人が「一生のうちに一度、東京暮らしを体験してみるのもエエかもしれん」と思っていた(多分)っていうのが一つ。


あとは僕自身、地元に対してあまり良い感情が無いので、「地元を出たい」と思ってるヤツがいれば、なるべく力を貸してあげたい、と思ったのが今回の同居(?)に至った経緯でありました。





実際、この2か月半は楽しかったし、ある意味貴重な時間でしたが・・・
それは、最初から期限を決めていたから、かもしれません。







僕は上京してから5年以上経つので、必然的に「誰かと住む」というのは5年ぶりだったワケですが、神経質な自分の性格からすれば「誰かと一緒に生活する」ということは、とても窮屈で神経を遣い、ストレスのたまることだ!と改めて実感したのでありました。爆





まぁ今回同居してたヤツがかなり特殊なヤツだった、というのが大きいですが(イビキがめちゃめちゃうるさいとか、寝言で叫びだしたりとか、性根がボンクラだったりとか・・・あ、もうこれ以上は彼の名誉の為に控えておきます。菩薩)、それ以外にも生活のサイクルとか、家にいる間は常に顔を合わせて干渉している、というのが僕にとっては耐え難い事案だ、という話なのです。





最初のほうはね、毎晩寝る前なんか、修学旅行の就寝前の部屋みたいで、あーでもないこーでもない、仕事がどーちゃら、好きな娘がどーちゃらと喋り散らかしてたもんなんですが。。。


もうアレですもんね、終いには寝っ転がってるソイツのサマを見ただけでイラッとしてましたもんね!爆








基本的に僕は一人でいる「弧」の時間が好きなので、今回の事案はなかなかおっかなびっくりな体験だったという気がします。(^_^)



僕が上京する前を思い返してみても、例えばご飯なんかはおばあちゃんが「なんか好きなもん買うてきぃ!」といって500円玉とか渡してくれて、それで出来合いのお惣菜とか買ってきて、ご飯だけ炊いてくれてるから、自分一人で勝手に食べてたというような感じでしたから、当時から「誰かと必要以上に干渉する」というのは少なかったのかもしれません。
そして「弧」に慣れていたのかもしれません。


いやでもね、「孤独な時間」って大事ですよ!ホント!!(^o^)
僕はそう思います。









少し視点は違いますが、「誰かと一緒に暮らすのが恐ろしい!」という意味で言うと、心の中に僅かにあった”結婚願望”が跡形もなく見事に消え去った今回の事案でありました。


自分の家に自分以外の誰かがいるなんて気色悪いですわ!!!!!!(異論は認める。)



こんな考えが覆る日は来るのでありましょうか。。。

では、この辺で失礼します。

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中学の頃の学級通信。

どーも。

今日で阪神淡路大震災から22年が経ちました。
神戸出身ですが、震災当時は3歳だったのであまり記憶にありません・・・

小学校・中学校時代は震災や防災に関しての授業も多く、先生たちも自身の体験談などを交えながら授業をしてくれたものでした。

そんな中でも月に一回とかのペースで発行される、学級(学年)通信みたいなのあるじゃないですか。


毎月、その学年を担当する先生の手記が掲載されており、ほとんどは軽く目を通してゴミ箱にポイしてたのですが(失礼)、自分が中学1年の時の1月の学年通信の内容が、とても良いお話しで好きだったのでずっとこれだけ保管してあったのです。

時は流れて上京し、何度も引っ越しをしましたし、正直申し上げて学生の頃なんて、学校の敷地内は地獄か刑務所ぐらいにしか思っておらず(なんてひねくれてるのでしょう)、卒業アルバムや写真なんかは全部捨てたのですが、この手紙だけは捨てずにおいてあり、こないだ部屋の掃除をしてたら偶然、この学年通信を見つけたので紹介したいと思います。




忘れられない「塩こぶのおにぎりの味」


あけましておめでとうございます。

私はこの時期になると、10年前(当時)の震災を思い出します。今でも心に焼き付いていることは、「人の心の暖かさと醜さ」です。

当時、前任校は避難場所になり、最大時は3200人の避難者で足の踏み場もない状態でした。
震災前までは、大きな災害など起こらないと確信していたのか、中学校は避難場所に指定されていませんでした。そのため、着の身着のままで避難されていた方々には、何一つ救援物資が届きませんでした。
お年寄りや、乳飲み子を抱え寒さに震えている母親たちに、何かをと思い、役所に交渉しました。
やっとのことで最初に届いた救援物資は『乾パン1000人分とペットボトルの水6本』でした。
それを見た我々職員は、暴動が起こるのではないだろうか。と不安になりました。狭いグラウンドが、長蛇の列で埋め尽くされました。停電でマイクは使えないので、ハンドマイクで、まず、水の説明をしました。
「水は、これだけしかありません。この水は、赤ちゃんのミルク用と薬を飲むのに必要な人のために職員室で保管します」
これは、理解してもらえたようでした。次は、問題の人数の3分の1しかない乾パンを配りました。
予想していた通り、同じ人が何度も列に割り込み、数少ない乾パンをかき集める姿を、やるせない気持ちでただ見ているだけでした。
物資があたらなかった人たちはもちろん、避難者全員に、不安とイライラが増して、役所の人にくってかかるなど険悪なムードが漂っていました。

校内を回っているときに、湧水があるといって、すくって飲んでいる姿を見つけました。プールの配管が破損して、汚れた水が地面でろ過され、見た目には、きれいな湧水でした。学校周辺の道路が整備されないと、車は入ることができない状態で、いつ、水が届くのか不安でいっぱいでした。
「もしかしたら水があるかもしれない」と思い、地上の2か所の受水槽を見に行きました。
最初に見たほうは完全に破損し、一滴の水も残っていませんでしたが、あきらめながらも念のためと思い、もう一つの受水槽のフタをおそるおそる開けると、3分の1(約5トン)ほど水が残っていました。すぐに、避難者の方々に水があることを伝え、さらにいつ物資が届くかわからないので、「各家族入れ物は一つだけで並んでください」と説明すると、今度は整然と一列に並び、不安の中にも少し安堵の表情が見えました。

救援物資が届いたのは、3日目の午後でした。そのころには魚崎浜の石油貯蔵タンクの爆発の危険性がなくなり、避難者の方も1500人ほどに減っていました。一番気になる生徒の安否の確認と、避難者への対応など、長い日々が続きました。

震災後、略奪や自販機荒らしが横行している時に、ある生徒がリュックを背負って学校にやってきました。無事でよかったと話している時に、生徒はおもむろにリュックからおにぎりを取り出し、「先生も食べてないんやろ?」と言って私に差し出しました。私は思わず、「明日、食べるものがないかわからんから、置いとけ」と言いましたが、「おかんが、明日は何とかなる言うとった」と言って、塩こぶのおにぎりをくれました。
涙を流しながら食べたおにぎりと、乾パンを奪うように持って行った大人が、いまだに私の脳裏に焼き付いています。辛いことがあまりにも多かったけど、人の心の暖かさにも触れることができた、あの阪神淡路大震災でした。Mくんは、どうしてるかな・・・・・



震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りしながら、この辺で失礼します。
それでは。

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東京オートサロン2017。

どーも。
1月13日、幕張メッセで開催された東京オートサロン2017に行って来ました!


会場に入る前に、近くのZOZOタウンスタジアムで同乗試乗会があり、幸いにもAE86レビンの予約が空いてたので同乗させてもらうことに。


ピカピカのレビン!希少ですねー。


運転してくれた方がサーキット経験者らしく、けっこう飛ばしてくれました。

軽快でフットワークも良く、そしてよく回るエンジンですねー!
乗ってて楽しかったです。
以前、ユーノスロードスターを所有していたのですが、そのときの感覚を思い出しちゃいました。。。



試乗会終了後、同じ会場に早速新型のNSXが!(゚▽゚)



試乗会を満喫後、オートサロンの会場内に入ります。

この独特の雰囲気が良いですねー。


どの出展者さんもいろんなアイデア満載のチューニングカーを並べてて、とてもいい刺激になりました!


個人的に思ったのは、ベースカーがやっぱりトヨタ86とか日産GT-Rが多く、クルマの種類でいうともうちょっと変わったクルマを見たかったなぁ・・・と思いました(贅沢な願望)



ここからはただ写真を羅列していきますね。(文章書くのがメンドクサイだけ。爆)

















こんな感じでした。

クルマ以外にも、キャンギャルやイベントコンパニオンの人たちも注目されてますが、僕が一番気になったのはコイツ!↓

潤滑油でお馴染みのKUREの5-56のキャラクター、「ゴーゴーロッくん」です!(?)
詳しいことを調べようとネットで検索してみたけど、まったく情報が出てこない・・・
素性が計り知れない・・・

ただ、その真っ直ぐな瞳と、短い手足がとても愛らしく、僕が今回見た中では最も心打たれました。


・・・以上、東京オートサロン2017レポートでした!

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伊集院静の「贈る言葉」

どーも。

今日は成人の日でしたね。
新成人の皆さん、おめでとうございます!

相も変わらず成人式で暴れたり、事故ったりしてるのがいるみたいですが・・・
ほどほどにね。。。

少し騒ぐ程度ならまだいいですが、他人に怪我を負わせたり、死亡事故なんかになっちゃうと取り返しがつかないですからね。。。

”安全への意識”が大事です◎




さて唐突ですが、当方、作家の伊集院静さんが大好きです。
以前より書籍やエッセイ集なんかを買い集めています。
一部ですが・・・↓


そんな中でも、僕が今まで読んできた書籍の中で、一番読み易く、そして一番深いと思う(曖昧な表現だけど)本がコレです↓

”伊集院静の「贈る言葉」”という本。
2000年頃から毎年、成人の日と新社会人の入社日(4月1日)に新聞のサントリー広告欄に伊集院さんのメッセージが掲載されており、それを集めて書籍化したものなんですが、読み易い文章の中に、社会を生きる上での大切な、でも忘れがちな真理のようなものが書かれてあって、普段から繰り返し読み返しているのです!

成人の日ということで、僕がお気に入りのメッセージを抜粋して紹介したいと思います!
「新しい君の手に。」というタイトルの、2005年の成人の日のメッセージです。


二十歳の君の手には何がありますか。
成人おめでとう。君は今日、そう言われて嬉しいかい?
不幸な災害に遭ったり、家庭の事情や健康のことで二十歳を迎えるまで大変だった人はうれしいだろう。
だけど大半の二十歳の君たちは成人、大人と言われてもこころからうれしいとは思ってないんじゃないか。むしろ本音は大人になりたくないのだろう。

テレビには毎日戦場が映り、人が死んでいく。
君が住む近くで誘拐、殺人が起き、罪のない人が拉致されている。
政治家は平気で嘘をつき、法を犯しても金が儲かれば成功者と呼ばれる。
金が力で、人の価値まで量れると口にする愚かな輩があふれる。
こんな社会を作った大人になりたいはずがない。当たり前だ。
どうすればいいのだろう?

価値ある生き方をしている大人はいるのか。誇るべき生き方はあるのか。
私は断言する。そういう生き方をしている大人はいるし、生き方はある。
今の君たちの目に見えないだけだ。
その人たちも、君と同じ年頃、見えない明日を懸命に探り、一人で歩いていたんだ。
その人たち二十歳の手の中にあったのは、ささやかなものだった。家族や友だちの励まし、いとしい人の笑顔、好きな音楽、一行の詩・・・、そして自由。
でもそれはかぎりない可能性を抱いていたし、やさしくて、美しいものだった。
やさしい人よ、美しい二十歳よ。
君にシャンパンを、ささやかな乾杯を。



読書をするなかで、お気に入りの文面を見つけたらまた紹介したいと思います。
それでは!

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謹賀新年。

あけましておめでとうございます。

新年明けて早々ですが、手作り市でお世話になってる一樹会スタッフの宮さんが、新宿の東急ハンズで獅子舞をやるというので、撮影に行って参りました。(撮影隊として招集されたのです)



だるチャン(?)も参戦。


迫力のある舞いでした。






宮さんイイ笑顔!(^-^)


獅子舞に噛まれるとその年を健康に過ごせるという、言わば厄除けですね。



人を噛むことによって、その人の邪気をたべてくれるんだそうな。



また、獅子が噛みつくと”神が付く”という語呂合わせの縁起かつぎの意味合いもあるそうですぞ。
あ!肝心の自分が噛み付かれるの忘れてました!!
今から宮さん家行って噛みついてもらおうかしら。





冗談はさておき、毎年恒例の永ちゃんのファンクラブからの年賀状届きました!

「自分と真っ直ぐ向き合いながら生きる!!」
シブい、シブいぜ永ちゃん!!!

では今年もよろしくお願いします!

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