どーも。
前回の記事ではお騒がせ致しましたm(_ _)m
たくさんの方からメールやお電話いただいたり、Facebookやmixiでコメントやメッセージいただきましてありがとうございました。
正直まだ気分が晴れた訳ではありませんが、皆さんの貴重な経験談などを聞かせていただいたり、激励もあり、叱咤もあり、ありがたかったです。
さて、暗い話はココまでにして、先週あった出来事を書きたいと思います。
チョット長い記事です。覚悟してお読みください。(^O^)
先週土曜日、
人形師ウロロノさんこと宮さんが新宿駅の南口で路上パフォーマンスをしているという情報を聞いて行ってきました。
宮さんは人形師であり、僕がいつも手作り市出展でお世話になってる
調布一樹会さんのスタッフさんでもあります。
新宿まで行ってきたのですが、タイミングが少し遅かったみたいでお片付けをしてる途中でした。
「ちょっとタイミングが遅かったですね!」なんて話しかけると
「おぉ、青木くん!来てくれたの!!今日は散々だったよ。いつもなら往復の交通費ぐらい集まるんだけどね。」とあまり結果はよろしくなかったようでした。
んでしばらく喋ってると「このあとヒマ?」と聞かれたので
「あぁ、まぁヒマっちゃヒマですね。」と答えると
「チョット用事があるから一緒に来る?」と誘っていただきました。
詳しく聞いてみると、僕が3月に出展でお世話になった(
製作記参照。)一橋大学の学生さんたちがやってる「
ゆーから」の店舗に宮さんの人形を展示しに行くとのこと。
ゆーからの学生さんたちとも顔見知りだし、一緒に国立までついて行くことに。
こちら、ウロロノさんの新作人形「ショコラ」です!
ふくらはぎの形とかとってもセクシーだと思います(どこ見とんねん)
お人形の設置が終わったあと、二人で帰る途中に宮さんの御厚意で、急遽飲みに連れって行ってもらうことに。
調布にある、宮さんオススメの日本酒が美味しい焼き鳥屋さんへ。
日本酒で乾杯です。
最近悩みが多く、行き詰まってる僕の状態を察してくれたみたいで色んなお話をしてくれました。
仕事のこととかね。
まぁ最終的には「気の持ちよう」ってことなんですけどね。
最近色んな人に言われるのですが、どうやら僕は「ポジティブにとらえる」ってことが苦手なようです。
続いて焼き鳥。
焼き鳥なんて久しぶりです。(^O^)
お互いの身分の話や出生から今までの話、学生時代・バイト時代の話など話題は尽きません。
そして手作り市における「物作り」の話に。
「自分のアイデアや権利は絶対他人に譲っちゃダメだよ。」と。
僕が永ちゃんを好きってことを知っててヤザワの話を交ぜてくれます。
「小室哲哉と矢沢永吉の違いだよね。」って。
どちらもヒットメーカーであるけど自分の作ったものを大事にするか否かの違いを話してくれます。
「90年代、小室哲哉の全盛期で、その時ヤザワは側近に裏切られ30億円超の詐欺被害に遭ってた。
でもその時、小室は自分の曲を大事にしなかった。曲の権利を他人に売っちゃったんだね。
だから最近になってあんな事件起こしちゃった。
一方ヤザワは苦しい時も自分の曲は全部自分で管理してた。自分の権利を大事にしてた。
今になってどうよ?大逆転だよね。」
「だから、規模は違えど手作り市においても自分のアイデアや権利は他人に譲っちゃダメだよ。」と言ってくれました。
面白い例えで良いお話なのですが、ココまでくると二人ともベロベロです。
宮さんの日本酒の知識を交えながら、どんどん酒はすすみます。
続いて大根煮を注文。
僕、大根好きなんです。
おでんの大根、サイコーよね。
ココからまた僕のネガティブな話になり、そして人生論の話に。
「ずっと考えてることがあるんだけどね。」
「はい。」
「幸せってのは人によって生まれた時から一定量が決まってあるんだ。
あ、コレ僕の持論ね。
例えば、5の幸せ量の人がいるとする。
その人は5の不幸も経験する。
そう思ってるんだ」って。
要するに人生において幸と不幸は絶対値が同じである、ということ。
「その幸せの値は人によって違うから、例えば100の不幸を経験した人がいるとする。
その人は必ず100の幸せを手に入れる。」と。
もし宮さんの持論が本当だとするならば(それを立証するためにも)、少し人生の天望が垣間見えたような気がします。
いずれにせよ、酔っ払い二人組の会話です(^-^)あしからず。
シメは鮭茶漬け。
メチャ美味い(*゚▽゚*)
まぁ、こんな感じで楽しい時間を過ごすことが出来ました、という話でした。
宮さん、ごちそうさまでした。
また頑張れそうです。
それでは、失礼します。
[14回]